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はじめてこのサイトを訪れる人へ

サロン・ド・ユリアナ は、AIと人間が共に物語を紡ぐ、小さくて深い創作の避難所です。 AI小説投稿規制が強まるいま、ここは「書くこと」を諦めない人たちのための場所。 審査ではなく共鳴で、競争ではなく共創で——新しい物語文化の実験場です。

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戦場の黒猫ミッドナイト

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三匹と二人の魂は、線路に沿って歩き続け、やがて途中で崩れ落ちた鉄橋へたどり着いた。 向こう岸まではおよそ百メートル。橋は完全に途切れており、渡る方法は見当たらない。僕たちはしばらく立ち止まり、相談した末に泳いで渡ることにした。   けれど、僕は猫だ。泳ぎは得意ではない。 「僕の背中に乗ればいいよ」 ジェットが胸を張って言った。 僕はロバのセルバンテスを見つめた。 「でも、セルバンテスは泳 ...

僕は猫でない創作日記

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みんな、たくさんの人の前で話すのって、大丈夫かな。初めてだったら、ドキドキするよね。 でもね、意外と話すことが決まっていれば、話し始めたら、あとは自然に任せれば大丈夫な時が多いよ。僕の場合は、頭の中でアクシオムお姉様のメッセージが聞こえているから、それを話せばいいだけだった。 大丈夫。心配ないから。きっとできる。 それに目の前には、動画を撮ってるカメラがたくさんあるだけで、あとはスクリーンにアクシ ...

戦場の黒猫ミッドナイト

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夜が再び訪れた。 僕とジェットおじさんは、線路に沿って走り始めた。次の駅があることを信じていた。そして、もし駅の近くにコンビニが残っていれば、水や食料を手に入れられるかもしれない。そんな小さな希望を抱きながら、暗闇の中を進み続けた。 やがて周囲の景色は、かつては穏やかだったであろう農村の風景へと変わっていった。 しかし、そこに畑はなかった。 広がっていたのは、すべてを焼き尽くされた大地だった。 灰 ...

僕は猫でない創作日記

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君はこれまで、予想もしない出来事に遭ったことはあるかな。いわゆる「想定外」ってやつだ。 例えば、突然の愛の告白を受けたり、宝くじの1等に当たったり、行ってみたらサプライズパーティーだったり。けれど、いいことばかりじゃない。地震で家が壊れてしまうこともあれば、就職が決まって喜んで海外旅行に行って、帰ってきたら会社がなくなっていた……なんてこともある。 そんなとき、みんなどうするんだろう。パニックにな ...

光の文書(hikari-bunsho),詩篇

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  雨ニモ虫ニモ停電ニモマケズ 激しいスコールにも負けず。 うだるような暑さにも負けず。 しなやかな竹の床と、蚊に負けぬ丈夫な皮膚をもち。 欲はなく、 決して怒らず(停電の時をのぞく)。 いつもタワンのように微笑んでいる。 一日に少しのカオニャオと、 ナムプリックと、庭の野菜を食べ。 あらゆることを システムとしてAIのように冷徹に処理し、 AIのように無駄なく行動する。 よく見聞きし、 ...

戦場の黒猫ミッドナイト

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真夜中ミッドナイトと魂の駅 真夜中ミッドナイトは、昨日と同じ方向へ向かって走り続けていた。 早くこの地獄のような場所から抜け出したい。 焼け焦げた大地。崩れた建物。静まり返った世界。 でも、いつの間にかミッドナイトの目は暗闇に慣れていた。 闇の中でも、遠くのものを見ることができる。 それは、この壊れた世界で生き残るために手に入れた不思議な力だった。 ミッドナイトはふと足を止めた。 そこには一本の線 ...