“本当の怪物は誰だ”――未解決連続殺人を描くNetflix「イル・モストロ」が重すぎる

“本当の怪物は誰だ”――未解決連続殺人を描くNetflix「イル・モストロ」が重すぎる

バンコクの渋滞ニュースや政治ネタに、正直ちょっと食傷気味な夜。
そんなときにちょうどいい、“静かに背筋が冷える実話ベース”のドラマがあります。

それが
👉 Netflixドラマ
「イル・モストロ:フィレンツェの怪物」

イタリア・フィレンツェで実際に起きた未解決連続殺人事件を描いた全4話のクライムドラマ。
派手な演出よりも、事実の重さと人間の闇でじわじわ効いてくる、タイ在住日本人の夜更かし相手にぴったりな一本です。


「フィレンツェの怪物」とは何者なのか?

舞台は、世界的な観光地として知られるイタリア・フィレンツェ周辺
1970〜80年代にかけて、ある共通点を持つ事件が繰り返し発生しました。

  • 夜、車の中で過ごしていた若いカップルが襲われる

  • 少なくとも8組16人が殺害されたとされる

  • 事件はすべて未解決のまま

👉 事件解説:
ドラマナビ|フィレンツェの怪物事件

犯人は銃と刃物を使用し、犯行の異常性から
イタリア犯罪史上もっとも猟奇的な事件の一つ」とも評されました。

👉 事件概要(Wikipedia):
フィレンツェの怪物事件

犯人は最後まで特定されず、
フィレンツェの怪物」という不気味な呼び名だけが、歴史に残りました。


Netflixドラマ「イル・モストロ」の見どころ

この作品は、単なる事件再現ドラマではありません。

  • 全4話構成で一気見しやすい

  • 1982年の事件を軸に、1968年の類似事件まで掘り下げる構成

  • 実際の証言・裁判記録・調査報道をもとに再構成

公式には

「すべてが恐ろしいほどに真実」
というキャッチコピーが掲げられています。

👉 作品紹介:
Martin Cid Magazine(日本語)

雨季のスコール待ちや、
ソンクラン後のだらっとした夜に、ちょうどいい重さと長さです。


タイ在住者的・視聴シチュエーション注意

このドラマ、タイで観ると妙にリアルです。

  • 夜の田舎道や人気のない駐車場が多く登場
     → イサーンや郊外ソイ住みの人は、視聴後の外出が少し怖くなるかも

  • カップルが狙われる事件ばかり
     → 「夜の車内で油断するな」というリアルな反面教師

  • イタリア語+字幕
     → 語学好きには“怖いのに勉強になる”仕様

👉 配信ページ:
Netflix公式|イル・モストロ


「ハンニバル」好きに刺さる理由

この事件は、海外のシリアルキラー作品でもたびたび参照されてきました。

  • 「ハンニバル」シリーズが好き

  • 犯人より捜査側の狂気に興味がある

  • 社会や司法の歪みを描く作品が好き

そんな人には特に刺さります。

👉 海外考察:
Reddit|Monster of Florence × Hannibal

捜査は、誤情報、司法のミス、メディアの暴走によって迷走。
「怪物を追っているはずなのに、怪物が増えていく」
――そんな感覚が残る作品です。


こんな人におすすめ

  • フィクションより実話ベースの狂気を味わいたい

  • タイ生活に少し刺激が欲しい在宅派

  • エアコンの効いた部屋で、LEOビール片手に“安全な恐怖”を楽しみたい

  • ブログやXで「今夜のネトフリネタ」を探している人

👉 国内レビュー:
BANGER!!!|作品紹介


最後にひとつだけ注意

視聴後、
タイの夜道で犬の遠吠えが聞こえたとき、
思わず振り返りたくなるかもしれません。

そのときは、
Netflixをそっとオフにして、
唱題で心を落ち着けるのがおすすめです。