🎧 目がよく見えなかった時期、YouTubeで聴いた坂口安吾『堕落論』

🎧 目がよく見えなかった時期、YouTubeで聴いた坂口安吾『堕落論』

本を読むのがつらかった時期があった。
目が疲れるし、文字を追うだけで消耗する。

そんなときに助けられたのが、YouTube
画面を見続けなくていい。
流しておくだけで、耳から言葉が入ってくる。

そこで初めて、
坂口安吾の『堕落論』を「ちゃんと」受け取った気がする。


🎙️ YouTubeで聴く『堕落論』

YouTubeの朗読で聴く『堕落論』は、
感情を盛りすぎない、淡々とした語りが多い。

でも、それがいい。

説教っぽくならないから、
言葉だけが静かに残る。

「こう生きろ」と押しつけられる感じじゃない。
「人間って、まあそんなもんだよな」と
横でつぶやかれているような距離感。

👇 クリックすると、そのまま聴けます
🔗 YouTube|坂口安吾『堕落論』朗読
https://www.youtube.com/results?search_query=坂口安吾+堕落論+朗読

(※YouTube検索結果に直接飛びます。複数の朗読動画があります)


📘 坂口安吾『堕落論』を超わかりやすく言うと

難しい評論だと思われがちだけど、
言っていることは意外とシンプル。

  • 人間はもともと弱くて、だらしない

  • 立派に見せようとすると、嘘が増える

  • 清く正しく生きようとするほど、息苦しくなる

  • だからまず「堕落した自分」を認めろ

戦後すぐに書かれた文章だけど、
評価や承認、ちゃんとして見せることに疲れた
今の時代にも、そのまま刺さる。


👂 目が見えなかった時期に“聴いた”から、腑に落ちた

元気なときに、
机に向かって文字で読んでいたら、
「過激な思想だな」で終わっていたかもしれない。

でも、

  • 何も進まない

  • ちゃんとできない

  • 気力が落ちている

そんな状態で耳から入ってきた『堕落論』は、

「それでいいんじゃない?」
「無理に立派にならなくていい」

そう言われている気がして、
少し肩の力が抜けた。


🎧 “読む”より“聴く”坂口安吾は、かなりアリ

坂口安吾は、

  • 調子がいいときより

  • うまくいってないとき

  • 夜や、ぼんやりしている時間

そんなときに効く作家だと思う。

YouTubeで聴くと、
思想より先に
人間くささが伝わってくる。


✨ まとめ:『堕落論』は、弱っているときにこそ響く

『堕落論』は、前向きなことを言わない。
でも、無理に前を向かせようともしない。

「人間は堕落するものだ」
そこから始めよう、という話。

目がよく見えなかった時期、
YouTubeで聴いた坂口安吾は、
静かに、でも確かに効いた。